アンダースタンドのコレクションはそれぞれ裏側にささやかなバックストーリーや世界観があってそんなところも愉しめるアンダーウェアです。
ですが、このストロボシリーズは、ロゴデザインとお気に入りの色だけで選んで穿くいわばドライで無機質なパンツです。
当初は、単調過ぎて何かひとつ物足りない感じがして心配もしましたが、実際に試着してもらうとすごくスッキリと姿が冴える下着でした。
シンプルに使いやすい色とデザインなのはいうまでもありませんが、実はこの「何かひとつ物足りない」ところがこの下着の良さでした。
今回、イメージ撮影にはもうお馴染みのりょうた君。
どこにでもある陽の当たるバックヤードと仄暗い屋内倉庫という対照的な場所だったのですが、どのシーンでもよく溶け込んで映えるし、何より何気ない仕草にも、穿いてるりょうた君の空気を引き出してくれました。
これは穿いている人を主役にするアンダーウェアなんです。
下着にとって「何かひとつ足りない」。
その「何か」とは間違いなく穿いてくれる「人」なのです。
アンダーウェア選びは、つい目立ったデザインや色合いに惹かれがちですが、そこに自分が加わる＜スペース＞が空いていることがすごく大事なんだと思います。
下着って他の服飾と違うのは、そのど真ん中に穿いてくれる誰かがが居てくれて初めて完結するアイテムなんです。
だから、このストロボシリーズはクールな顔をして、実際は身体を包む包容力と温かみを持った「完壁」下着じゃないかなと考えています。
コレクション第２シーズンでは、そんなドライクールさとふっと身に纏える空気感をもった二色が登場です。
下着らしくややマットな、しかし王道のネイビーブルーに閃光のようなラインが走ります。
ラインカラーは真っ白に見えて少し陰りのあるグレーホワイトなので、光のウェーブが沈んでは浮き上がるような絶妙なコントラスト。ストライプに紛れて見え隠れするロゴの陰影で、こんなにシンプルな下着なのに、白いラインが目に残る流動感ある一枚が誕生しました。
生地もツヤのあるモダールなのでくっきりシャープな印象ながら、一方、モダール発色による深い紺色の落ち着いたカラーには不思議な温かみもあり、鮮やかだけどシック、静と動両方併せ持つアンダーパンツになっています。
DETAIL1
DETAIL2
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飛行機雲が通り過ぎる時の、ゆっくり溶けるようなあのマジカルな時間を服の下に隠しておく気分。曇り空をスライスする一瞬の青空をイメージしました。
周囲に馴染む曖昧な輪郭の中にも、静かな緊張感あるカラーリング。主張しない色合いはとても使い易く、そして、ほんのりとセクシーな優しさも隠れています。
脱ぎ捨てているときは眠っている色が、身体を通すと存在感を出してくれるのが下着のマジック。この生地ならではのクールなシャイニーグレーに暖かな人肌がプラスされて生まれる空気感です。
アンダーウェアは君が身につけて息をする。それ、この下着ならきっとわかってもらえるはず。
いつ身に着けても心地良い、滑らかですべすべした肌触り。例えば仕事シーンや運動シーンではしなやかな伸縮性がスマートさを演出。脱いで姿を現せば、肌身も冴えるシルキーな光沢をもたせています。
欧米などの輸入製品は、全体的なサイズ感が大きく、特にヒップがアジア人にとってフィットしにくい課題がありました。UNDERSTAND下着は、アジア人の体型に合わせてサイズ感を調整しています。ぜひ自分の身体で、ダブつかないジャストフィット感覚をお試しください。
アクティブな現代人にとって股間ストレスは大敵。フロントを一重にすることで圧迫感を抑え、モダール生地の特性で適度な湿度を保つことで、長時間身に着けても快適なパンツを実現しています。
