ABOUT "UNDERSTAND"
アンダースタンドのこと
アンダーパンツはパーソナルなもの。
人の内側に関わる。
これを決めるのは自分だけ。
自分がここにいるってことは誰にも縛られない内側があるってことだ。
シンプルだけどもっともっと大事にされていい。
自分が分からなければ、世界は怖いものばかりだ。
その人の生活スタイルだって存在しない。
自由な心も失う。
UNDERSTANDは
もっと自分を理解し、心から起ち上がるインナーウェアだ。
穿くともっと自分が解る
アンダーウェアを目指して
それこそが下着のパンツ。
たいていのメンズのアンダーパンツ商品が
<人から「恥ずかしくない」と思われるものを> <見えないところにも気配りを>
なんて「人目」や「周囲の意向」の “ために” を強調している。
しかし……
それは、本当だろうか。
服を着て、外に出て、人に逢って、街を歩く時、
周りにうまく馴染むように、
そうでなければ、反対にもっとよく見られるようにする。
僕らは自分を周りに決めさせるために
服を着ているのかもかもしれない。
でも、そんな衣類を脱いでいったら、
最後に残る一枚はアンダーパンツ。
性差に関わらず、そこは、その人を支える場所で
パンツはそのとき、
カラダが自分のものである事がわかる拠点だ。
だからアンダーパンツは、
見られるための服とはちょっと違う。
どう思われるかなんて事よりも
なぜこれを着るのか、なぜ「いい」と思ったのか
ってことにもっと目を向けるべきだ。
そうやって自分が分かってくる方がいい。
着る人が、そのとき自分の身体の事や
内側に気が付けるインナーウェアだ。
身体がそこに有る事が当たり前であるように、
インナーウェアである事を誇れる下着の方がいい、
下着らしい下着である事は
人の心をとらえる。
体を支えて良さを引き出す事と、
それを身につける事の快適さは重なる。
UNDERSTANDが目指すのは、
そんな身体と調和のとれたスタイルだ。
心が解放されるエリアを生む
パーソナルアイテム
男がインナーウェアを楽しむのは特別じゃない。
ボディラインを強調してカッコつけたり、
男前を演出するために密かにやってきたはず。
だけどこれまでは、それで誰かを惹き付けたり、
ことさら人と比較する為の手段だったように思う。
これからはもっと自分を楽しんでときめく事にも使おう。
下着の下には
エッチな気分が煙みたいにモヤモヤする時も
知られたくない不格好な自分も
どんよりしてしまった一日も
絶好調に浸りきってる気分も
全部ある。
もっと自分が自由になるためにアンダーウェアを着よう。
ライブのチケットを買ったり、ニュースに怒ったり、投票したりするのと一緒だ。
ただ着られたらいいだけだったら、世界はどんなに安っぽく色あせてしまうだろう。