アンダースタンドの新しいパンツたちは、「きれい」なパンツです!
アンダースタンドのパンツにはどれもなんとなく同じような持ち味があって、きっと今時は流行らないかもしれない、すこしマジメで、なんていうか、もしかして退屈な<優等生?>みたいな感じ。
だいぶ前から、ファッションではピカピカの新品じゃなく、ユーズド感がかっこいいっていうのが席巻してます。もともとは、高くてやハイソに澄ましたものより、もっと身近で自分らしいものがいいっていう画期的な価値観から生まれてます。
メンズアンダーパンツもそういう「流行」に合わせたものもたくさんあります。
ダメージ加工に見せたものから、ダーティーな色柄物、そこから派生してミリタリー風からガテン系スタイルのものまでユカイな商品がいっぱいです。
ただ「オトコ」のパンツ場合、こういうワイルドな感じは分かりやすい「男っぽさ」に結びつきやすいから、そういう意味で重宝されているところもありなのかもしれません。
流行を追うのは楽しい!
たとえアンダーウェアでも、いやあ、もしかしてアンダーウェアこそ自分らしさが一番感じられて楽しいカモです。
とはいえ、「男らしい」とか「かっこいい」とかの幅は今や一色ではありせん。
ある意味では性別を問わず誰が身につけても似合うことの方が今現在のいちばんかっこいいことかもしれません。
見栄えで一律の<男っぽい感じ>なんてものに振り回されるより、自分が綺麗とか好きとかということを照れずに言える方がもっといい。
こういうのって、きれいごとっぽいかもしれません。
<きれいごとじゃなくホンネで生きろ>という言葉の響きはかっこいい。
でもやっぱり人間はどこかで<キレイゴト>がなければ生きていけないんじゃないでしょうか。
軟弱で優等生っぽく見えても、この世界がそれを唱えなくなったら…
大げさかもしれないけれど、そこから希望や生きてく支えみたいなものも見えなくなってしまうんじゃないかなと思うのです。
特に世界が弱っているときは。
…というわけで、
今回の新アンダースタンドは堂々きれいなパンツです!
アンダースタンダードに彩りをプラス
アンダースタンドには、そのいちばんアンダースタンドらしさをシンプルに表した「アンダースタンダード」という、いわばベーシックラインがあります。
これは <スタンダード>というだけに、ブリーフやボクサーのスタイルが堪能できるように色も模様もできるだけシビアに抑えたラインナップ。
自信を持ってお勧めしていますが、いわば地味かっこよさを見て欲しいブランドシンボルです。
しかしこんな時代だから、スタンダードに彩りをプラスして、みんながパンツ穿きライフを身近な楽しみにとしてその日のユカイに加えてくれたらいいなと思いました。
あんまりイキがったり、決まり切った男らしさなんてものに頼らず、素直に<キレイなパンツ>でホームスペースをさっぱりキメていこうという心意気です。
だから、できたパンツは色もデザインも、もしかして男女誰が着たとしてもすっきり見えるほどに人間を選ばないパンツだと思います。
スタンダードには無いカラー
たとえば色。アンダースタンドのカラーはいつも見栄えよりも、身近な人の肌に合う、ハダカ色を引き立ててくれる色から選んでいます。今回はスタンダードには無いライトブルー、グリーン、そしてピンク。どれも淡く微妙なパステル色。
インポートパンツなんかだととかっこよく見える色だけど、もっと日本をはじめ我々アジア系の赤味のある肌に馴染むようにでも色持ち味が損なわれないようそれぞれもう少し赤味や黄色味をプラスしました。でも、決して肌色を邪魔せずしかも色白から日焼けした濃い肌色までどれにも心引かれるように見える色を目指しています。
ロゴ周りはグラフィック風なアレンジを加えてます。これも密かにできるだけ色と形を邪魔しないよう、でもデザインでも遊べるよう絶妙のバランスを保ってます。
各色のカラーネームもまさかのお花の名前!
メンズパンツらしからぬアソビとして敢えてのネーミングです。
カジュアルに使えるスタンダード。<キレイ>というだけじゃなく、アンダー・スタンダードのモットーをしっかり刻んでいるから、そして穿く人の心意気を刻んで行って欲しいから スタンプト!! と名付けました。
もし気に入ってもらえたら、もう一つのスタンダードシリーズとしてお届けしていきたいと思っています。