ストライダーブリーフは、これまでスポーツブリーフと呼ばれたブリーフです。
ジョックストラップなどのスポーツサポーター仕様。
サッカーやジムのようなアクティブなパワープレーにぴったりな感じですが、今回は少し違うところから見てみましょう。
例えばストレッチやヨガ。
そういうものは、決してアクティブではないけれどかなり極端な姿勢で、スポーツサポーターだと、体位によってはヒップが開放され過ぎて心もとない状態になりかねない笑。
でもストライダーの形状だと、フロントV字カットで極力束縛はせず、肝心な部分はホールドされて稼働部に負担はなし。
何より股下からヒップがフルカバーされているので無防備にならず、どんな体勢でものびのびと身をまかせられます。
前からみるとサポーター仕様で動きやすさに特化されてますが、後ろからみてもブリーフと同じに腰回りをカバー。
下から覗いてもきちんとシールドしているのがわかります。
実は、ヨガの修行者などが身につけている下穿きの形状ってこのスポーツブリーフそっくりです。
インド周辺の昔ながらのアンダーウェアで、一般的に使用されて来たLangotaとかLangotiというものらしいですが、ヨガだけでなく、カラリパヤットのような激しいインドの古武術の訓練でも着用している画像がたくさん見られます。
インド格闘技ではかなりアクロバティックな動きを連発するので、脚周りの自由度とともに必要部分をしっかりカバーするこのカタチはとても実用的ってわけです。
この実用的な形から更にサイド部分が切れ込んで、ヒップ部分と分離。
シャープにスッキリし進化したスタイルがストライダーなんです。
だから身体のラインに忠実で、脚の前後だけでなく横や斜めへも負担をかけず、動きやすくなっています。
もちろん、普通の生活でこんなとてつもない動きをこなす機会がそんなにあるワケではない。
でも買い物に行ったり、街中を歩いたり、毎朝ジョギングしたり…
カラダを不規則に曲げたり伸ばしたり、捻ったりするのは日頃の動作で自然にたくさんあるのです。
だから動作にストレスを生じず、併せて無防備なところをカバーもしてくれるストライダーの真価は、普段の生活でこそ発揮されます。
椅子に座る、足を組む、あぐらをかく、自転車を漕ぐ、長時間乗り物に乗る。そんな時、スレないムレない拘束されないというノーストレス感。
股周辺の下着生地のあのゴロつきや鬱陶しさもなく、アウターに響かず、脱げば自然でタイトな男のコカンも出来上がるというワケです!
そこで、アンダースタンドはスポーツブリーフをもっと本来の下着として役立てて欲しいから、「ストライダー(STRIDER)」ブリーフと名付けました。
STRIDEとは大股で闊歩するという意味です。スポブリよりぴったりの名前だと思ったのです。
このストライダーは、従来よりもっと毎日気持ち良く使えるよう改良されたネオブリーフ。
採用しているのは、肌触りや伸縮性でこれまでたくさんのユーザーの支持を得た中から選ばれたベストな生地。
裁断はヒップに必要なカバー面積は維持したまま、身体の動きに合わせてサイドのカッティングや位置を調節しました。
両大腿部の開放感を広くしてフロントの独立性を確保、一方、それによってウェストバンドからの生地の浮き上がりやだぶつきを抑えました。
身体の動くパーツに沿って各部位が独立していること。そしてフロントが立体的なので、例え大胆なポーズでもヨレにくく、中身がこぼれ落ちるなんてこともありません。
いつでもどこでも、オーガニックにホールドしてくれるのです!
画期的なのはヒップ部分のフィット感です。
スポーツブリーフタイプは海外アンダーウェアが主流ですが、それだとボリュームのある欧米規格なのでどうしても生地が余りやすい。特に臀部の生地のたるみが問題でした。
アンダースタンド・ストライダーは日本・アジアの多くの人のスタンダードと思われるサイズ感で作ってあります。だから、これまでわざわざワンサイズ小さいサイズを着ていた不便さが解消され、装用感も下着としての実用性も確保されます。
そして一番嬉しいかもしれないこと、それはストライダーならではの機能が向上したことで、デイリーユースとしての見た目がキリッと際立ったことです。
サイドはよりシャープなウエストライン。そこにソフトなバックスタイルと対象的にクールだけど少し「どきっ」とさせるフィジカルなフロントとの組み合わせ。
挑発的にならずに日常に溶け込むスマートな男のエロスが生まれました。
「アンダースタンダード」のストライダーは、人を選ばないベーシックな3色。(現在は4色)
いろんなシーンで気負わず着て、サマになる自分がきっと分かるはずです。
アスレチックアンダーとしても、ビキニやTバック、ブリーフでもない第3のショートブリーフとしてのストライダーはきっと役に立つはずです。
きっとみんなのライフスタイルと一体となり、一日を大股で渡り歩いて欲しいです!